リハビリテーション技術科

リハビリテーション技術科のご紹介

岩手県立東和病院リハビリテーション技術科は、一般病床および地域包括ケア病床において、急性期から回復期、生活期におけるリハビリテーション医療を提供しています。入院中は他職種(医師、看護師、薬剤師、栄養士、事務職員、医療ソーシャルワーカー等)とのカンファレンスを行い、情報交換・治療方針の統一を図り、早期に在宅・介護施設等へ復帰出来るよう取り組んでいます。さらに、必要に応じて継続したリハビリテーションサービスを受けることができるよう、近隣の医療機関や介護施設等とも連携し、回復期・生活期リハビリテーションを支援します。

 

基本理念・方針

【基本理念】

「県下にあまねく良質な医療の均てんを」の県立病院創業の精神にのっとり、地域に根ざした公的小規模病院の役割として、様々な身体障害を受けた患者さんの身体機能の回復を目指し、家庭復帰の援助を行います。

【基本方針】

様々な身体障害を受けた患者さんの運動機能を最大限に回復させ、1日も早く住み慣れた家庭での生活が可能な状態になるよう援助します。

 

施設基準

  • 脳血管疾患等リハビリテーション(Ⅲ)
  • 廃用症候群リハビリテーション(Ⅲ)
  • 運動器リハビリテーション(Ⅱ)
  • 呼吸器リハビリテーション(Ⅰ)

 

職員

リハビリテーション科長 医師 松浦 和博

理学療法士 4名

 

【認定資格等取得状況】

3学会合同呼吸療法認定士 1名

日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士 1名

 

診療体制

入院診療に対応しております。基本的に月曜日から金曜日まで、状態に応じてリハビリテーションを行います。土曜日、日曜日、祝日は職員体制に応じて勤務者1名を配置しています。

 

理学療法

理学療法は、身体運動機能の問題を運動療法によって改善する療法です。医師の指示と評価に基づき、改善に必要な運動(筋力トレーニング、関節可動域訓練、協調性運動、起き上がり・立ち上がり・歩行などの基本動作練習等)を行います。能力障害が残存した場合には、基本的動作や日常生活活動の指導や自宅等で生活しやすい環境を整備するための福祉用具、住宅改修の助言、環境整備などを院内外の他職種とも協力し行います。

 


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